つめから始める小さな一歩

「つめから」とは

始まりは東日本大震災でした。

◆忘れないこと
◆続けること
◆思いを寄せること

この3つのテーマに基づき、日頃忘れてしまいがちなことや、
目に触れにくい事案などに光を当て、
笑顔を繋いで行くきっかけ作りが「つめから」の役割です。

私たちは日本赤十字の活動を支援しています

つめからプロジェクトとは

何かできることがしたいと思っていても、どうせ何も変わらないと思っている方は多いかもしれません。
しかし、一人一人のチカラは小さくても、すべてプラスの言葉・プラスの表現で気持ちを繋ぐことで、きっと大きなチカラになると信じ、この企画をスタートさせました。

みんなで繋がり、プラスの気持ちを組み合わせることで新たなものを生み出す波紋の広がりは未知数です。

「つめから」にこめられた思い

近年、広島の大雨災害、御嶽山の噴火と、立て続けに予期せぬ災害が発生しております。
また災害だけでなく、日頃も困難な生活を送っていらっしゃる方もおります。
クローズアップされていない事案にも光を当て、様々な視点から情報を発信して、どんな方にも垣根なく笑顔をお届けしていくための手段と考えております。
自分や大切な家族・仲間に、いつどこで何が起こるか分からないことは周知の事実ですが、喉元過ぎると熱さを忘れてしまうのが人間です。
ですから、笑顔をお届けするだけでなく、備える事、やさしさを分けることが大切です。お困りの方に思いを寄せると共に、明日は我が身であるという事を忘れないために繋いでいくことです。

発起人ごあいさつ

私の両親は宮城県石巻市の沿岸部出身です。震災当時も石巻市周辺に暮らしていた多くの親族が津波で命を落としたり、住まいを失ったりしました。
未だ仮設住宅に住まわせていただいて居る者、震災後体調を崩し施設に入った者もおります。

震災当初、殆どの親族の安否が判らず、ネットの掲示板や電話で生存情報を確認する日々が続き、その頃、弊社の状況は取引先の被災や資材不足、物流の寸断などで、廃業寸前でしたが、お陰さまでなんとか持ち直すことができました。

蛇口をひねれば当たり前のように水は出ますし、コンセントにさせば同様に電気が流れます。
その当たり前の日常は、たまたま絶妙のタイミングで回っていたにすぎず、それは途轍もなく有り難い穏やかな世界であったということに、改めて気づかされたのが「東日本大震災」でした。

震災の年の8月、親族が暮らす石巻水押球場仮設へ行ったところ、テレビや冷蔵庫などに貼られている「日本赤十字社のシール」に目を奪われました。
皆さまの善意が私の親族を始め、多くの方を支えてくださっていると知り、僅かですが自分も活動資金の募金を始めさせていただくと共に、日本赤十字社の活動に尊敬と興味を抱くようになりました。
一昨年の12月、協力者であるデザイナーの「篠原陽子」さんが弊社にいらした際に、何気なくネイルシールを見せていただいた瞬間、このネイルシールが様々な思いを繋げる媒介となると確信し、この企画を立ち上げました。

私は以前から「生きとし生けるものはすべてにお役目がある。」と考えております。
この思いは、末期のスキルス胃がんで入院中にもかかわらず、本を読み、再起を信じ、最期まで知ることに貪欲だった父の姿が教えてくれました。

一人のチカラではなかなか活動することは難しいけれど、ネイルシールを通じて、「備えること、思いを寄せること、気持ちを繋いでいくこと」の大切さを、また、一人一人が繋がれば、きっと笑顔あふれる明るい未来になるとの信念で、この活動をすすめております。

株式会社アーダブレーン
代表取締役 佐藤 圭